10月の月間販売ランキングが発表されました。
輸入車の売れ行きが好調です。国内の自動車販売が低迷するなか、輸入車は7か月連続で前年を上回っています。
ベンツ・BMW・VW・アウディと定番のドイツ勢に、MINI,ボルボの順で続いています。
ちなみにベンツ・BMW・ジープなどは、10月単月で過去最高を記録。
参考までに国産車は、プリウス、アクアのトヨタハイブリッドに続き、シエンタ、セレナ、フリード、ヴォクシー、フィット、カローラの順。トヨタの燃費スペシャルカーと、新しいミニバンに需要があります。最新技術を積んだ、200万~300万円というクラスのクルマが人気。よく言われるほどクルマに関心がないわけでもなさそうで安心です。
一方、販売不調の軽自動車は相変わらず前年割れが続いています。完全に足としてクルマを買う人は、壊れるまで買い替えないので、軽自動車税増税までで需要を先食いしたことが、未だ響いていると言えそうです。
アメリカ新大統領短誕生に向けて、市場は不安定ですが、当初言われてたほどの混乱はなさそうです。引き続き、趣味性の高い付加価値あるクルマの好調は続きそうです。