せっかく手に入れたオシャレな輸入車。日本車の“魅せる塗装”に対して“保護する塗装”と言われる欧州車ですが、ゴムやメッキ類など、高温多湿な日本でいい状態を維持するには、マメな手入れが欠かせません。最近はセルフ洗車が主流ですが、ボディーにとっては手洗いが一番!日々できる手入れとして、手洗い洗車の手順とコツをご紹介します。
洗車場の場合
用意:バケツ・スポンジ・シャンプー・ブラシ・コート剤・ウエス
1.ボディについた汚れを、直接こすって与えるダメージを抑えるため、バケツに水を汲みボディにかけて全体を濡らす。
2.ボディを泡で保護するため、バケツにシャンプーを入れてから泡立てる。
3.下から洗うのが基本。まずタイヤ・ホイールをブラシで、そのあとボディをスポンジで素早く洗う。(ボディ面への焼きつきを防ぐため、原則炎天下は避ける)
4.シャンプーやブレーキダスト、下回りの汚れなど、高圧水でしっかり落とす。その際ホースでボディを傷つけないように。(コーティング剤持参の場合は水洗いコースがおすすめ)
5.拭き上げはなるべくきれいなウエスで。同時に液体コーティング剤を施工することがお勧め。メッキ類など保護することで劣化を防ぎます。
6.違いは細部に宿るので、開口部の拭き上げも忘れずに。
7.マメに手入れ(月2回程度)をすることが習慣づけば、30分程度でご覧のとおりピカピカに!!
自宅の場合
用意:バケツ・スポンジ・シャンプー・ブラシ・コート剤・ウエス
1.ボディについた汚れを浮かせるため、ホースの水をボディ全体にかける。
2.タイヤ・ホイールはダストが付着するため、シャンプーで泡立ててブラシで汚れを落とす。
3.下から上へ洗うのが基本。タイヤ・ホイールをブラシで洗ったのち、ホースで水を流しながらボディをスポンジで洗う。(汚れがひどくなければ、ボディは水洗いでOK)
4.ホースの水で、ボディ・タイヤホイールなどをしっかり流す。(流すのは上から下)
5.吹き上げはなるべくきれいなウエスをしっかり絞って。同時に液体コーティング剤を施工することがお勧め。メッキ類など保護できて劣化を防ぎます。
6.違いは細部に宿るので、開口部の拭き上げも忘れずに。
同時にハンディクリーナーで室内のごみや埃の吸引も。
7.マメに手入れ(月2回程度)をすることが習慣づけば、30分程度でご覧のとおりピカピカに!!