どんなクルマ?
先代型のポロの後期型。2009年登場5代目モデルとなり、現行6代目との最大の違いは5ナンバーのコンパクトなボディサイズです。全長は3990㎜全幅は1680㎜。4m以下の格安プランでフェリーに乗せることができます。なかでもおススメは2014年8月にデビューした後期モデル。エンジンは1.2リッターTSIはゴルフ7コンフォートラインと基本同じ新型に刷新され、パワーステアリングも電動式に。更には衝突を未然に防ぐミリ波レーダーを全車標準装備し、安全性も大きく向上しています。フロントマスクやインパネまわりも大きく変わり、型式が6Rから6Cに変更されるなどフルモデルチェンジに近いもの。おススメは中間グレードのコンフォートラインの純正ナビ付。新車価格約240万円だったクルマが2016~17年式の5年落ち最終型で100~120万円程度。デザインを含めて未だにファンが多く中古車市場でも人気です。
イチオシポイント
コンパクトボディとパワフルな1.2リッターエンジンの軽快な走り。現行ポロは3ナンバーでも1.0リッターになっており、標準モデル同士の性能比較では先代モデルに軍配あり。5ナンバーはどこの駐車場でも気兼ねなく停められ狭い道もラクラク。国産コンパクトとは一線を画すプレーンなボディデザインは、乗る人を素敵に魅せてくれます。
ウィークポイント
コンパクトボディゆえにリアシートの居住性はイマイチ。また多くはハロゲンヘッドライトが標準のため、急速に増えたLEDやHIDライトに比べると暗いかも。