どんなクルマ?
2007年のデビュー以来、長く愛されてきた500(チンクエチェント)の新型が、BEVとなった500e。最大の特徴となる愛くるしいデザインはさらに磨きがかかり、かわいさに“いいもの感”をプラス。42kwhのバッテリーを搭載し、航続距離335km(WLTC)で、EVとして実用十分な性能を持っています。日本車にはないデザインセンスは内装でも発揮され、旧モデルと比べると、2クラス上の高級感が感じられ、デザインだけで乗る価値があります。
見た目重視の直感型の方にお薦め。燃費も比較的良好です。
イチオシポイント
何と行ってもデザイン。見る人を笑顔にさせて、街の景色を変えるくらいの力を秘めています。500eカブリオは、日本に導入されるEVとしては唯一のオープンモデル。500eも500eカブリオも、欲しいから買うという、とても健全な動機で選ばれる明るいイメージのクルマです。
ウィークポイント
BEVなので、モードによっては慣れない乗り味。また充電環境が整わない場合、長距離移動には計画性が求められます。