Volkswagenを代表する車種、ゴルフが第8世代にモデルチェンジしています。
先代のゴルフ7は2013年デビューですので、8年ぶりのフルモデルチェンジ。
ボディサイズは全長・全幅・全高が4295×1790×1475mm でほぼ先代モデルと同じ。
ヴァリアント(ワゴン)は4640×1790×1485mmで、こちらはホイールベースが長くなっています。
フロントビューが、かなり精悍になりました。
シャープな印象は、このヘッドライトデザインによるところが大きいです。ちなみにIQライトというフルLEDヘッドライトを採用。
リアも最新のフォルクスワーゲンに共通するエンブレム下に車名のレイアウト。シーケンシャルウインカーも採用されています。
新型はドアハンドルにランプが付きました。夜は高級感を演出します。
伝統のダイヤル式ヘッドライトスイッチは、ついにタッチ式に!大きな進化です。
シフトレバーもコンパクトなスイッチ式に。センターコンソールがスッキリしています。
前席はもちろん後部ドアのポケットも起毛処理。質感作りに抜かりはありません。
液晶メーターとモニターで近未来的なインパネ。エアコン吹き出し口もシンプルかつワイドにデザインされています。
ラゲッジルームは必要十分。フロアを2段階に調整できるが便利!
2トーンの配色がオシャレ!
リアの吹き出しに操作スイッチが付いたのが進化です。
パワートレーンは1.0リッターと1.5リッターの48Vのマイルドハイブリッドの2種類。いずれもe-TSIと称し、発信時をモーターで補助することで、滑らかでパワフルかつ低燃費をサポートします。
新型ゴルフは、
①マイルドハイブリッドによる滑らかかつ低燃費な走り②先進的なデジタル式インテリア③より進化した運転サポートシステムが大きな進化ポイント。ゴルフらしさを残しながら最新技術を取り入れ、程よく進化しています。安心のブランドらしい正統派のフルモデルチェンジといえそうです。
写真/文 イオ ケンタロウ