どんなクルマ?
フォルクスワーゲンのコンパクト・モデル。ゴルフより小さくUP!より大きいという位置づけ。現行型は2018年3月デビューしたオールニューモデルです。先代ポロは5ナンバーでゴルフとは違う車体でしたが、新型はゴルフと同じプラットフォームを使用。明らかに質感や乗り心地が向上しています。エンジンも旧型は1.4リッターから1.2リッターターボになりましたが、新型は1リッターターボに。ボディは大きくなりましたが、自動車税など経済性は向上しています。安全装備も進化しています。
イチオシポイント
新型プラットフォームによる安定した乗り心地。旧型から乗り比べると明らかに静かで無駄に揺れません。また居住性も左右と後部座席の足元にゆとりが生まれています。ボディサイドのパネルのプレス加工も見どころ。様々なエッジが鋭角につけられており、大衆車でこの加工と組み付け精度は驚異的。高級ブランドを擁するフォルクスワーゲングループだからこその技術です。
ウイークポイント
3ナンバー化されたボディ。小型車には5ナンバーサイズを求める人には大きいです。あと3気筒エンジンの質感とリアブレーキのドラム化。車体にコストがかかっている分、細かな部分で相殺されているのかも。