どんなクルマ?
フォルクスワーゲンのフラッグシップ5ドア・グランツーリスモ。上級モデルパサートがベースで、全車2リッターターボで四輪駆動の4モーションで、車格は、アウディA5やBMW4シリーズのグランクーペと同じDセグメントとなります。全車スポーティなRラインのみの設定で、プレミアム市場で求められる”華”を備えたクルマ。セダンの快適性は安定感とワゴンの実用性を備えた5ドアハッチバックは、ワイド&ローなフォルムとロングホイールベースで、スポーティな走りと快適な居住空間を両立させています。
流行りのSUVとは一線を画す存在感を持っており、「目利き」にこそ受けそうなプレミアム・カーです。
イチオシポイント
何と言っても流麗なスタイル。ボンネットからリアエンドに続く低いウエストラインは、老若男女問わず目を惹くプロポーションでアバンギャルドな雰囲気。スポーツカーのようでありながら、広大なラゲッジスペースなど高い実用性を実現。フルデジタルメーターや大型ディスプレイ、渋滞時や駐車支援システムなど、最新モデルらしい先進性にも”抜かりなし”です。
ウィークポイント
先進的なエクステリアに比べて控えめなデザインのコックピット。真面目なブランドイメージに不釣り合いなほどデザインに振り切っており、従来からのフォルクスワーゲンファンは戸惑うほど遊び心あるクルマです。