今年後半から来年にかけて発表される予定の、気になる新型車をカテゴリー別に注目。簡単にご紹介します。
スポーツセダン代表 アルファロメオジュリア(イタリア)
もうすぐ日本で正式に発表され、秋には発売される予定です。
往年のアルファファンをも唸らせる、硬派でスポーティなセダン。
ベースはマセラティのギブリ。2リッターターボほか、2.9リッターターボの500馬力オーバーの激速モデルもラインナップされるとか。
ぜひ一度乗ってみたい、久々のカッコいい男のセダンです。
コンパクトカー代表 フォルクスワーゲンポロ(ドイツ)
大きく立派になったゴルフ7型に対し、5ナンバーサイズを堅持するポロ。
あまり目立つ存在ではありませんが、質実剛健なドイツ車らしい骨太のコンパクトカーで、老若男女問わず人気を集めています。
その新型が18年にはデビューするとか。
遂に、ボディは3ナンバーサイズに。全幅が若干広がるようです。
ホイールベースも伸びて、リアの居住性が大幅UP!
プレミアムコンパクトとして、その地位を確かなものにしそうな、高級感ある雰囲気です。
高級車代表 DS7(フランス)
こちらはフランス・シトロエンのプレミアムブランド・DSのフラッグシップ車種。
現在、DS3 DS4 DS5を展開するDSですが、2011-12年で一気にラインナップを確立し、久しくそのままでした。
DS7はフランス大統領御用達となりそうな、フランスの最高級車。
レクサスでもアウディでもない、フランスのフルサイズSUVは、要注目です。
SUV代表 ジープ・コンパス(アメリカ)
今人気のジープブランドのコンパクトモデル。レネゲードより大きいものの、アメリカ車としては常識的なサイズながら、上級モデルのグランド・チェロキーを彷彿させるデザイン。
レネゲードでは小さい、けどグランドチェロキーでは大きい、といった方にピタッとくるクルマではないでしょうか?
ホットハッチ代表 ルノーメガーヌ(フランス)
カルロス・ゴーン率いるルノーの最量販車種・メガーヌの新型。
R.S(ルノースポール)は、世界最速のFF車として、フォルクスワーゲンゴルフのGTIやシビックタイプRと、切磋琢磨してタイムを競いあう高性能車。
その新型は、より走りに磨きをかけていると思われます。現行のR.Sは3ドアながら、新型には5ドアがラインナップされるとも。。
より広い層から人気となりそうな量産車です。※写真はGT
輸入車は、製造が安定している、または初期トラブルを避けるために、モデルの末期を狙うという方が多くいます。現行型がお気に入りなら、熟成されたモデルを値引きしてもらって長く乗るのもお得。また新型を待って、最新型の性能を満喫し、街の注目を集めるのも新車の醍醐味。どちらの買い方も、それぞれに魅力があると言えそうです。
以上、キニナル新型車のご紹介でした!
文 イオ ケンタロウ 写真はサイトから借用