フィアット 500 車両価格179万円~
2007年のデビュー以来、長い間人気を集めるキュートなコンパクトカー。途中で大きなマイナーチェンジを施し、内外装や安全装備などブラッシュアップ。インテリアもシンプルでキュート。見る人を笑顔にさせるデザインとカラーです。クルマは見た目という、直感型の女性にお薦めです。ただ、セミオートマ式ミッションは、日本車のATから比べると、シフトチェンジに違和感を抱く人もいるので、試乗をおススメします!
プジョー 208 車両価格199万円~
プジョーの主力車種で、デザイン性と実用性を兼ね備えたフレンチコンパクト。アップデートにより、エンジンやミッションは近代的なものに進化。クラストップレベルの動力性能に進化しています。前モデルの207に比べて、小型化され取り回しが楽になっています。日本車にもドイツ車にもない雰囲気は、感性豊かな高感度層にこそ似合いそう。ただ、アイドリングストップやナビゲーションなど、ハイテク系は得意ではないので、確認をオススメします。
ルノー トゥインゴ 車両価格179万円~
ルノーの最コンパクトサイズで、3サイズは軽自動車並み。新型の最大の特徴は、リアエンジン・リア駆動のRR方式を採用いていること。これはなんとポルシェと同じ方式。そのおかげでフロントタイヤの切れ角が大きく進化して、小回りは大の得意分野。狭い道や車庫入れなどラクラクです。エンジンは900ccのコンパクトな排気量。ターボがあるので、必要十分です。ドイツのスマートfor fourと兄弟車でありながら、50万円以上安価なプライスは良心的。乗ってるだけでオシャレに見えるクルマ。ただ、輸入車といっても高級感を求めてはいけません。
フォルクスワーゲン ポロ 車両価格199万円~
フォルクスワーゲンのプレミアムコンパクトカー。小さい方からUP! ポロ ゴルフとなります。現行モデルは5代目。エンジンは1.2リッターTSIで、軽快な走りと20リッター超の低燃費を両立しています。ボディは組み付け精度が高く、ドイツ車ならではの高品質感が特徴!インパネも高級感満点です。ドアの閉まる“ドスン”と重厚な音は高級車そのもの。派手さはありませんが、乗る人が堅実に見える、安心感が魅力のクルマです。
以上、輸入車ながら、新車で200万円を切る価格から選べる現行モデルをご紹介しました。
輸入車といえば300万円からというイメージが根強いかもしれませんが、各社小型化が進み、メーカーとディーラーの努力もあって、お手頃で魅力的な車種が増えています。
軽自動車でも、オプションをつけると200万円オーバーという時代。
今年は輸入車にご注目ください!
文 イオ ケンタロウ