6/11.12に山口県宇部市のきららドームで開催される「きららドーム モーターフェスティバルに行ってきました。
会場まで、広島から車で高速を使って2時間弱、約150㌔の道のりです。
山口の老舗放送局・山口放送KRYが主催するイベント。国産・輸入車問わず各社出展していますが、輸入車ディーラーの存在感が大きい印象です。
入場料は大人500円/こども300円
入り口を過ぎると、広大な展示エリア。
最新のクルマが一堂に展示されています。
まず目を惹くのが、広島のディーラー「ワールドモータースグループ」のヴィンテージカー。
超レアなクルマ FIAT124というクーペが、意外と手ごろなプライス!
今回初出展となるのは、ジャガー・ランドローバー広島。最新のSUVモデル「Fペースを展示」
エレガントなデザインで、ドイツプレミアム御三家とは一線を画す存在を示す、XF/XEも人気でした。
華やかな輸入車と遜色ない存在感を放っていたのがレクサスNXはデザインが派手で、多くの人が注目しているようでした。
最新モデルとしては、メルセデス・ベンツのCクラスベースのSUV GLC。いい感じです。
ボルボの最新プレミアムSUV XC90。四角いボルボが復活し、人気となりそう。プラグインもあります。
BMWもX3展示で、SUV人気にしっかり訴求していました。もちろん定番の3シリーズも健在。安定した人気のモデルです。驚きは、年内で日本撤退を打ち出したフォードが大々的に展示されてたコト。往年のファンにその存在を知らしめていました。
ひそかに展示されていましたが、昨日今日ビッグマイナーとなったNEWエスティマも。
アルファロメオに若い女性が注目しているのは、うれしいトピック。
カーオーディオ専門店「サウンド ピュアデュオ」は毎年のレギュラー出展。純正スピーカーを活かして、アンプとツィーターだけで劇的に音を良くするシステムはとても気になります。デモカーの音を聴くと、「いいデッキを買って、高級なスピーカーに交換する」という固定観念が一瞬で覆ります。しかも魔法は6万円程度。人気なわけです。もう1台、山口県ご当地スターは、オリジナルハイゼット。普通の軽トラを今どきのクロスカントリー風に仕上げており、小粋といえるクルマに変えています。
マツダは防府に工場があるので、山口でも強いメーカー。7月にマイナー予定のアクセラには、デミオやCX-3にに載る1.5リッターのスカイアクティブDが新搭載される予定です。
最近ラパンのショコラなどでもブームな茶色の ルノールーテシアも
会場は、なかなかの熱気であふれていました。
クルマ社会の山口県らしく、老若男女問わず多くの人でにぎわっていました。
クルマ離れは都市部で顕著になっていますが、地方・なかでも田舎はまだまだクルマは必需品。毎日乗るものだから、こだわる人も多く、駐車場は輸入車やスポーツカーなど、趣味性の高いクルマであふれていました。
写真/文 イオ ケンタロウ