家族で使える輸入車くらべ

今日はこどもの日。

ファミリーカーというとミニバンばかりが注目される日本ですが、日本のミニバンの多くはガラパゴスカー。一部を除いて欧米では少数派です。

大きなクルマが好まれるアメリカや、小さいクルマが主流のヨーロッパ圏ですが、家族にお薦めのクルマもあります。

今日は広くお薦めできる4台をピックアップしてみました。

フォルクスワーゲントゥーラン

シャラン

お薦め1台目はフォルクスワーゲンゴルフベースの7シーター、トゥーラン。

価格は287万円~377万円

先々代と先代モデルは基本同じクルマですが、2016年1月デビューの新型はプラットフォームから大きく進化。ボディデザインも随分変わり、高級感が増しています。エンジンはフォルクスワーゲンお得意のTSIと呼ぶ低排気量ターボ。1.4リッターで7人を過不足なく運びます。

お薦めの理由は賢そうに見えること。同じ7人乗りでも節度あるサイズとセンスで、ドライバーがいわゆる”運転手さん”になることはありあせん。

シトロエングランドC4ピカソ

ピカソ

価格は354万円~385.6万円

NO○HやVO○Y、セレ○とは一線を画すオシャレなデザイン。そしてガラス張りの天井に代表される明るく開放的なインテリアが魅力的。新しいプラットフォームや、新型の6ATを採用して、見た目に反して、ドライバーズカーとしても楽しめるラテン車らしいクルマです。

お薦めの理由は、乗る人のセンスが良く見えること。同じ服を着ていてもイイモノを着ていると思ってもらえそうです。

ルノーカングー

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価格241.5万円~247万円

フランスでは郵便車としても使われるハイト系実用車。乗る人も見る人も笑顔にする明るいクルマです。エンジンはATモデルが普通の1.6リッター、1マニュアルモデルは1.2リッターターボ。このカタチで6MTグレードを用意するのがラテン車。適度にチープで、出来すぎてないから運転して面白い類のクルマ。

見栄でなくセンスで選ぶクルマです。

ジープ・ラングラーアンリミテッド

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価格396.3万円~

軍用四輪駆動車をルーツとする4ドアモデルのシープ。2ドアモデルのラングラーからホイールベースを伸ばし、十分なインテリアスペースを確保。海へ山へアクティブなファミリーにお薦め。エンジンは今どき希少なV6の3.6リッター。オンロードもオフロードも余裕の走りを実現しています。

普通に見て1000万円近くしそうな雰囲気のクルマが新車で400万円。アメリカンサイズが許される駐車場があるならお薦めです。

以上、こどもの日なので、ファミリーカーに注目してみました。このほか、メルセデス・ベンツから新しく出たSUVのGLCや今購入サポートが盛んなアウディQ3などもプレミアム感を重視するならお薦め。

今回は300万円前後でセレクト。この価格帯なら国産車と変わらず、かつ輸入車ならではの個性やセンスが盛り込まれているので、多くの人にお薦めできると思います。

写真は一部サイトより借用

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