広島などの地方都市では、女性でもハンドルを握る方が多いもの。
女性が個性的なクルマに乗っていると、クルマ好きとして嬉しくなります。
最近では軽自動車といってもハスラーなどは、乗ってる人のセンスというか拘りが多少伝わってきます。
見た目同じように素敵な女性でも、乗っているクルマがヴィッツとプジョーでは随分イメージが変わってきます。
そこで、乗る女性がもっと素敵に見える輸入車についてご紹介。
クルマ好きとして、多少のファッション好きとして、以下セレクトしてみました。
まずはお決まりのフィアット500
これはデザインとサイズ感が唯一無二です。
こだわっているけどこだわり過ぎてなく、イイ感じ。
できればソリッドカラー(メタリックでない)の薄いグリーンやクリーム色で乗ってほしいものです。
廉価グレードなら新車で200万円以下。人気車なので中古では割高。ぜひとも新車で、初期型の白とか水色でなく、最新カラーがいいと思います。
オシャレな人は・プジョーの2008
プジョー208ベースのコンパクトSUV。
208に乗っているより、今風でアクティブ感があり素敵です。
これまではマニュアルをベースにしたトランスミッションで、ちょっとギクシャクした乗り味でしたが、新しく6速のATが加わり誰にでもおススメできる乗り味になっています。
タイヤが大きく車高も高いので、海へ山へ、あるいは通勤使用でも、乗る人を彩るクルマ。
ワインレッドなどで乗ると、さらにオシャレに見えます。
賢明な女性にはボルボのコンパクト・V40
このクルマは30代半ばから上の世代の女性が乗ると、とても上品に見えます。
世界で初めて歩行者を守るボンネットからフロントガラスに出るエアバックも装備。
ボルボの最新安全装備は「インテリセーフ」と言いますが、まさに乗る人が賢そうに見えるクルマ。
赤系のカラーだと、明らかに女性所有の車とわかり、いい感じで優雅に見えます。
若い女性はJeepレネゲード
モデルとしては比較的新しいジープのコンパクトモデル。
四角くワイルドな外観ですが、エンジンは1.4リッター。
メカニズムはアルファロメオなどと共通が多く、走りもスポーティー
スポーツをする女性がトランクにたくさんものを載せて使うとカッコいい。
これはあえて白で乗るのが、行き過ぎ感がなくおススメです。
こだわる女性にはBMW1シリーズ
走りへの比類なきこだわりを持つBMWのコンパクトカー。
これに乗っていると、クルマ好き的にはかなり興味を引かれてしまいます。
BMW伝統のフロントエンジン/リアドライブのクラシックスタイル。
軟弱な男に見切りをつけて、女性のカッコよさを追及してほしくなる、男勝りなクルマ。
このクルマを買うことがかっこいいので、ボディーカラーは問いません。
堅実派にはフォルクスワーゲンUP!
小さくてもいいものを。
そんなこだわりを感じることができるVWのUP!
車名がUPでなくUP!なところに、程よい遊び心を感じます。
フィットやヴィッツよりも1サイズ小さいボディでエンジンも1000cc以下。
髭のおじさんみたいなフロントマスクもシャレが効いています。
これは赤や青など、派手目な色で乗りたいところ。
100万円台後半で、本場仕込みの安全性能を誇るクルマ選びに、乗る人の審美眼を感じます。
靴やバッグにこだわるように、クルマにもこだわるとカッコいいものです。
クルマ離れと言われますが、女性の輸入車ユーザーやバイク乗りは増えている模様。
さりげなく小型輸入車に乗る女性は、センスがいいものです。
そういえば先日DS3に乗った女性もカッコよかったです。
以上、女性におススメの輸入車でした。
文 自動車研究家 イオ ケンタロウ
※写真はメーカーサイトから借用