冬タイヤに交換【自分でやるタイヤ交換】

冬だから親類のクルマのタイヤをスタッドレスタイヤに交換しました。

先日、取引先の若手営業マンが、お得意先と移動中パンクして、タイヤ交換の手順がわからず困ったという話を聞きました。

この機会に、もしもの時対策も含めた「自分でやるタイヤ交換」の手順を紹介します。

【準備物】

トランクに、タイヤ交換をするのに必要な工具が入っています。

まずは車体を持ち上げるジャッキ

タイヤのボルトを外すL字レンチ

車載ジャッキとレンチで車体をジャッキアップするための工具

この3つを活用して、このようにつなぎL字レンチ部分を時計回りに回してジャッキアップ

ジャッキは車体下の切れ目のある、補強されたジャッキアップポイントに、ジャッキを合わて持ち上げます

【作業の手順】

まずはタイヤのボルトを緩めます。〈時計の反対に回す〉

ナットを4本緩めたら、ジャッキを正しい位置にセットしジャッキで車体を持ち上げます。〈ジャッキの凹み部分をポイントに合わせて〉

今回は車載ジャッキではなく、簡単に車体が持ち上がる油圧ジャッキを使用

カー用品店で3000円くらいで売っています。

持ち上がったらナットを全て外してタイヤを外します

新しいタイヤに付け替え。ナットを回るところまで締めて仮止めし、ジャッキを降ろします。体重をかけてナットを増し締めするのは降ろしてから!

この作業を繰り返し、タイヤ交換終了!

どこについていたタイヤかが分かるよう、テープに書いて貼っておくことをオススメします。

慣れると4本を30分くらいで交換できるので、タイヤを積んでお店に向かい、作業時間を待って、またタイヤを積んで降ろす、、ということを考えると、自分で出来るに越したことはありません。

ただ、時々はプロにお任せして、タイヤの状態を診てもらったり、ホイールバランスを調整してもらうことが大切!

写真撮りながら1人作業したので、十分な写真がないのですが、タイヤ交換の手順を簡単にご紹介しました。

やはり今でもパンクすることはあるようですので、できるドライバーは要チェックです!

写真/文       イオ ケンタロウ

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