NEW CAR 情報

osakams_19 トヨタMIRAIに続き、ホンダから水素で走る燃料電池自動車「クライリティ フューエル セル」が発売となりました。(3/10)MIRAIの723万円に対して766万円。その代わり、MIRAI は充填走行距離650㌔に対して、こちらは750㌔となります。写真は、年末に大阪モーターショウで撮影したもの。正直かっこいいクルマではありません。けど、最先端の技術が詰まった燃料電池自動車。ホンダはシステムをコンパクトにできており、広い室内とトランク容量を確保しているようです。ちなみにモーター出力は177馬力、トルク30.6kgということで、ガソリン車では2500~3000ccくらいの力となり十分なものです。

このほか気になったのは、サソリマークでおなじみのフィアットのチューニングブランド・アバルトがマイチェン。595コンペティツオーネのエンジンが160psから180psにパワーアップ。正直驚くほどの動力性能ではなかったので、20馬力アップなら体感できるでしょうし、魅力アップです。

ルノーのコンパクトモデル、ルーテシアとキャプチャーもマイナーチェンジしています。ついにアイドリングストップ機能搭載。燃費に向上に寄与するようです。けど、輸入車のアイドリングストップはセルモーターの存在を感じるため、どこかぎこちなく、個人的にはあまり魅力を感じません。けど市街地走行では燃費対策に有効という面では魅力です。

最後にプジョー308GTiもデビュー。1.6リッターで270ps。今どきおバカなスペックです。2リッターに換算すると338psになり、世界最高クラスのハイチューンモデルとなります。外観はベースモデルと比較して、タイヤ・ホイールが大きくなったくらい。ゴルフRなどと比べても、ファミリー向けモデルとの差異は最低限。個人的にはそのセンスがササっています。けど左ハンドルのMTモデルだけだし、買うひとは限定されそうなクルマです。

やっとガラパゴスミニバンブームが終わりつつあります。超ハイト軽自動車のブームも終わると思われ、SUVをはじめとした基本性能を犠牲にしないクルマに市民権が移っています。

スポーツカーからクロカン四駆へとブームがうつり変わったように、SUVからスポーツモデルへと流れるひとが増えれば、日本の自動車文化とマーケットに希望がもてます。

オンライン業界に負けないように、おもしろいクルマを通じて、新しいひとを巻き込むことを期待しています。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
And CAR 広島について

輸入車ディーラーのことやメンテナンスメニューのことなど、クルマのことなら何でもご相談ください。
概算見積りも、ディーラーに問い合わせることなく、メールで依頼ができるので簡単・便利!
AndCAR広島のサービスや情報に納得したら、お気に入りのクルマを契約。車検や保証のことなど、買ったあともフォロー。
皆さまの より良いカーライフをサポートします。